「“ご主人”が亡くなって、あの家の建設はどうなるんでしょうか」近所の住民がこう心配しているのが女優・萬田久子(53)についてである。9日、内縁の夫、佐々木力さんがスキルス性胃がんで急逝。60歳の若さだった。しかし、悲嘆に暮れる間もないほど萬田にはいくつもの難題が残された。ひとつは遺産相続。大手アパレル会社「リンク・セオリー・ホールディングス」社長兼CEOの佐々木氏は05年のリンク社上場で、150億円を手にしたといわれる。法定相続人は佐々木氏の前妻との間の3人の子供、萬田の子供、つい先日発覚した別の女性との間に生まれた幼い隠し子の5人。これから想像を絶する遺産争いになるのは間違いない。次に建設中の東京・目黒の約180坪の6億円豪邸に関してだ。佐々木氏が香港でビジネスを拡大していた時代に取得した物件や萬田名義で購入した物件、近隣から購入した物件をすべて佐々木氏名義にして来年3月末をメドに地上3階・地下1階、延べ床面積739平方メートルの大邸宅を完成させる予定だった。ところが、まずこの豪邸建設をめぐってご近所トラブルが起きた。萬田と佐々木氏は「地中熱システム」を採用したエコ仕様にする計画で、その内容や工事などに関してモメ、今は話し合いの最中なのだ。土地は工事用バリケードに覆われたまま。そんな状態で、所有者の佐々木氏が死去してしまい、さらにややこしい相続の問題まで浮上すれば、住民が冒頭のように言うのも仕方がない。「佐々木さんが亡くなったことで当面、建設は取りやめでしょうし、土地が萬田のものにならない可能性もある。豪邸建設は来年4月の萬田の誕生日に合わせて急いでいたといわれ、来春には佐々木氏、長男とのリッチで誰もがうらやむ生活が待っていたはずです」(マスコミ関係者)今の萬田はまさか佐々木氏がいなくなるなんての思いだろう。喪主は萬田で、青山葬儀所で14日に通夜、15日に葬儀・告別式が営まれる。(日刊ゲンダイ)
「“ご主人”が亡くなって、あの家の建設はどうなるんでしょうか」
近所の住民がこう心配しているのが女優・萬田久子(53)についてである。
9日、内縁の夫、佐々木力さんがスキルス性胃がんで急逝。
60歳の若さだった。
しかし、悲嘆に暮れる間もないほど萬田にはいくつもの難題が残された。
ひとつは遺産相続。
大手アパレル会社「リンク・セオリー・ホールディングス」社長兼CEOの佐々木氏は05年のリンク社上場で、150億円を手にしたといわれる。
法定相続人は佐々木氏の前妻との間の3人の子供、萬田の子供、つい先日発覚した別の女性との間に生まれた幼い隠し子の5人。
これから想像を絶する遺産争いになるのは間違いない。
次に建設中の東京・目黒の約180坪の6億円豪邸に関してだ。
佐々木氏が香港でビジネスを拡大していた時代に取得した物件や萬田名義で購入した物件、近隣から購入した物件をすべて佐々木氏名義にして来年3月末をメドに地上3階・地下1階、延べ床面積739平方メートルの大邸宅を完成させる予定だった。
ところが、まずこの豪邸建設をめぐってご近所トラブルが起きた。
萬田と佐々木氏は「地中熱システム」を採用したエコ仕様にする計画で、その内容や工事などに関してモメ、今は話し合いの最中なのだ。
土地は工事用バリケードに覆われたまま。
そんな状態で、所有者の佐々木氏が死去してしまい、さらにややこしい相続の問題まで浮上すれば、住民が冒頭のように言うのも仕方がない。
「佐々木さんが亡くなったことで当面、建設は取りやめでしょうし、土地が萬田のものにならない可能性もある。豪邸建設は来年4月の萬田の誕生日に合わせて急いでいたといわれ、来春には佐々木氏、長男とのリッチで誰もがうらやむ生活が待っていたはずです」(マスコミ関係者)
今の萬田はまさか佐々木氏がいなくなるなんての思いだろう。
喪主は萬田で、青山葬儀所で14日に通夜、15日に葬儀・告別式が営まれる。
(日刊ゲンダイ)